トラックバック雑記文・04年12月23日
週刊!木村剛(木村剛氏:エコノミスト)
再び教育の話。今回は教師に関する話のようです。
私は現在家庭教師をしているのですが、やはり他人に教えるのは難しいです。
私の(教えられる側としての)教師体験といったら、中学校と高校のことが最も印象に残っています。といっても、中学校のことに関して言えば、一部の先生が…これ以上言うと、中学校の先生方の逆鱗に触れることになりますから、やめておきます。
高校は、すばらしい教師陣に恵まれたと思います。私の高校は仙台第二高等学校(男子校)だったのですが、男子校だからこそ実現しえた(?)力の入った授業(教師の性別は問いません)のほか、人間的にもすばらしい先生が多かった。まさに「恩師」と誇りを持っていえる先生だったと思います。
千人印の歩行器(栗山光司氏:bk1レビュアー)
内田樹×高橋哲哉×宮台真司の3人による夢の対談、ですか。確かに実現したら大変面白い内容になることは請負でしょう。ただ、このような対談を企画してくれるようなオピニオン雑誌は「論座」(朝日新聞社)くらいしかないのではないか。「論座」の最新号(2005年1月号)には、寺島実郎×ジェラルド・カーティス×姜尚中という豪華メンバーによる対談が掲載されており、読み応えがあります。
「論座」は、ほかにも村田晃嗣×アンドリュー・デウィット(04年12月号)や、船橋洋一×中西寛(04年8月号)、荻原博子×紺谷典子×中野麻美(04年3月号)、森本敏×田岡俊次(04年2月号)などという面白い組み合わせの対談を掲載しているので、図書館などで目を通してみるのもいいかもしれません。
ちなみに私の妄想の中の夢の対談は、宮台真司(社会学者)×土井隆義(筑波大学助教授)×三浦展(マーケティングプランナー)。「郊外化と少年犯罪」について12時間ほど語ってほしい!
ついでに、トンデモ若者論を完膚なきまでに論破できるような対談というのを考えてみました。
正高信男(『ケータイを持ったサル』)×宮崎哲弥、森昭雄(『ゲーム脳の恐怖』)×斎藤環、荷宮和子(『若者はなぜ怒らなくなったのか』『声に出して読めないネット掲示板』『なぜフェミニズムは没落したのか』)×宮台真司
ぜひやってくれええええ!
呉準磨(ン・ジュンマ)の備忘録(呉準磨氏)
最近見つけたサイトなのですが、とても面白いです。ぜひ一度読んでみることをお勧めします。
ちなみに今回トラックバックしているのは「2004年の参考文献」。ちなみに私の2004年の本は山本七平『日本はなぜ敗れるのか』(角川Oneテーマ21)です。近いうちに、「2004年・私の1冊」と「2004年・私の1曲」を公開します。
今年もいろいろありましたね。最近のトピックスについて私が気になった記事を少々。
「NHK不祥事と受信料不払い拡大の経緯」(ジャーナリスト:坂本衛氏)
海老沢“エビジョンイル”勝二氏はいつまで居座り続けるのでしょうか。あまつさえ、かの曲学阿世の徒・正高信男氏を「人間講座」の講師にしてしまって。エビジョンイルにはマサジョンナム!?
はてなダイアリーキーワード:ほ、ほーっ、ホアアーッ!!ホアーッ!!
「双恋」というアニメのイヴェント(私はアニメもイヴェントも見ていません)で、声優の堀江由衣氏(愛称は「ほっちゃん」)に発せられた謎の言葉…。さらに堀江氏とは懇意の声優の田村ゆかり氏(愛称は「ゆかりん」)がインターネットラジオで「ユアーッて言われたい」と発言したものだから「ゆ、ゆーっ、ユアアーッ!!ユアーッ!!」なんていう言葉まで生まれてしまって…。
これをほかの人で応用してみるとどうでしょうね。とりあえず愛称がア段で始まる人ではやらないほうがいいでしょう。とくに愛称が「マ」で始まる人なんかでやってしまうと…正高信男が現れて「母子密着の病理」なんかこんこんと説きそうで、怖いぞ。
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コメント
トラバ、おおきに!
夢の鼎談は論壇誌でなく、本屋さん主催でやれないかなと、思ったのです。ホールを借りてのトークセッションです。ライブ・コンサートのようなものです。勿論、お客さんの質問時間も設けます。テーマは具体的に決める。今の段階では妄想に近い構想ですが…(笑)。
投稿: 葉っぱ64 | 2004年12月23日 (木) 21時01分
ありがとーございました。
ちなみに、「ン・ジュンマ(呉準磨)」で
ひとつのペンネーム、ハンドルネームとしてますので、できれば漢字表記を先にしないでくださいね(笑)。
あと、あくまでブログは日記と備忘録でして、
本体は以下の2つのHPです(ブックマーク
参照)。
これらから私の運用してる各ページや推奨サイトに飛べますんで、そちらもよろしく。
(こちらにもリンク張らせてもらう予定です)
私は社会学部産業心理学専攻出身(卒論は
「チョムスキー言語学と人工知能」)で、
統計学も学んでます。最近の関心の中心は
メディア・リテラシーあたりで、その意味では
若者論の本の「トンデモ」ぶりのチェックというのにも
興味があります。
今朝の新聞広告で見たんですが、
「暴走する石原流『教育改革』」(岩波書店)
はチェックしといた方がいいかもしれませんね。
投稿: ン・ジュンマ(呉準磨) | 2004年12月24日 (金) 10時42分